パソコン無料回収・処分・廃棄 リネットジャパン使ってみた

雑記

日頃、私は組み立て系PCを使用しています。機械系全く詳しくないのですが、仕事に使う機能を搭載して従兄弟に作ってもらいました。
そのパソコンがなにやら調子が悪くなって、中の部品を一部換えることに。

しかし、古い方の部品…どうやって棄てるの問題に行き当たりました。
うっかり粗大ゴミとして出して、回収不可として取り残されました。私の住む自治体では回収していないようです。
※回収できる小型家電はあるものの、パソコン部品は対象外でした。

そんなわけで、環境省が認定した小型家電リサイクル事業者を使ってみました。

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正しい廃棄

無許可で廃棄物を回収している業者がいることを私は恥ずかしながら、今回初めて知りました。

無許可回収業者がうたっている「無料で回収」なんとも魅力的な響きですが、不法投棄、不正な管理による火災など適切な廃棄がなされずに環境に悪影響を与える恐れがあります。
詳しくは環境省ホームページ、環境再生・資源循環の「解説資料」よりご確認ください。

小型家電リサイクル関連
環境省のホームページです。環境省の政策、報道発表、審議会、所管法令、環境白書、各種手続などの情報を掲載しています。

ノートパソコンやメーカーのパソコンなら、買った時にリサイクル料金が含まれているので無料回収されます。最初に払っているので「無料」ではない気もしますが。
私も前のノートパソコンは、説明書にあった通りに手続きをしてメーカーに送って廃棄しました。

でも、そう! 組み立て系はリサイクル料金なんて含まれていないので、廃棄の際にリサイクル料金が必要になります。

リネットジャパン

正直、小型家電宅配回収リネットジャパンのWEB広告ってよく見ませんか?
私もたまに広告で見かけていました。

これ。あやしくない?
めちゃ失礼ながら最初に思いました。

「国認定」…? えっ本当ですか…?
とりあえず、環境省のホームページを確認することにしました。なんにでも用心することは大事って誰かも言ってた!
そんなわけで環境省のホームページ、環境再生・資源循環の小型家電リサイクル関連ページから「認定事業者および連絡先一覧」を確認。

小型家電リサイクル関連
環境省のホームページです。環境省の政策、報道発表、審議会、所管法令、環境白書、各種手続などの情報を掲載しています。

第24号。
あったわ。ごめん。

また、不要な携帯電話を回収しているようです。回収した携帯の解体作業が、知的障がいのある方の雇用に繋がるみたいです。

回収の流れ

まあ何はともあれ、まずは申し込みですよね。

回収用の段ボールを送付してもらうこともできましたが、パソコン部品なのでそこまで大きくもなく早いとこ持って行ってもらいたかったので、その辺にあったAmazonの箱に詰め込みました。回収物は2つあったのですが、1箱に入りました。

回収日、回収時間、回収箱の個数、回収内容を選択していきます。
回収日は、申し込んだ次の日の午前中。早くてありがたい。

支払いは代金引換。手数料はかかりますが、カード登録をしたくなかったのそうしました。
消費税・手数料含め、正直、想定よりも高いなと思いました。

でも、適切な処理がなされる、と思えば良いかな。私の良心も痛みません。
次に廃棄の際に払うことになるのはおそらく数年先なので、そう考えれば安いかもしれない。

回収時に佐川急便ドライバーの方に料金を支払って終わりです。

後は、リネットジャパンからのメールを待つだけ。かんたん。

処理完了まで

リネットジャパンから来たメールは全部で4つ。
申し込み完了メール、アンケート協力メール、回収品到着メール、処理完了お知らせメール、です。

私の場合、回収日から適正処理完了お知らせメールまで20日でした。

その後、宣伝メール等も来ていません。

廃棄をかんがえる

環境問題等考えるのによいきっかけになりました。環境省のホームページ調べたり、知らないことが多かったです。
「適正に」っていうのが大事ですね。

…とはいえ、あまりにも簡単でちゃんと処理されたのだろうかというちょっとした疑問は残りましたが、たぶんだいじょうぶ!ちゃんとやってくれているはず!

小型家電系の廃棄に困っている方の選択肢としておすすめしておきます。

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